理事長室
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熱血理事長の希望日記

誠実 明朗 忍耐

2025.10.07

モーツアルトにもありがとうと言いたい!セザンヌにもありがとうと言いたい!。冗談でなく心から言いたい。いろいろなことに、ものに、ありがとうと言いたい。「教えるとは希望を語ること。学ぶとは誠実を胸に刻むこと」フランスの詩人ルイ・アラゴンの言葉です。世界的に有名な言葉で、教育云々の折によく登場しますが。そのあとにつづく(私はそう記憶していますが)「学問とは永い永い忍耐」はあまり登場しません。この言葉を昨日のノーベル賞受賞の坂口志文(しもん)さんの(坂口さんの名前志文(しもん)いい名前だと感じ入りました)ニュースでの会見や周りの人へのインタビューを見て聴いて思い出しました。「粘り強くずっとずっとずっと考え続け切ること」坂口さんからそんな言葉を聞いたからです。しかし今朝の新聞をいろいろ読んでいると、永い永い忍耐に花を咲かせるためには、ユーモア。笑い。の心が必要であり。また、論語の「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」が浮かんできました。人間は人間なりに無限の可能性を持っていると心に刻みたいです。笑いと楽しむも心に刻みたいです。追文ですが、ルイ・アラゴンは画家ピカソと交流があり交流でもピカソの威厳がルイ・アラゴンを圧倒してたようにフランソワーズ・ジロー著「ピカソとの日々」に書いてありました。ピカソは凄い芸術家だとその時改めて思いました。(このことはあまり知られていないと思います。私なりに。いやみんな知ってるのかも。)私はルイ・アラゴンの「教えるとは・・」を知る前から教えるとは希望を語ることでした。「誠実 明朗 忍耐」は本校の校訓です。つくづく素晴らしい校訓だと思います。

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