School Principal Greeting 学校長挨拶
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校長 竹原 英治

坂の上の希望

城北高校の生徒には坂を上らせたい。
希望を見据え、希望に向かって努力すること。
楽ではないことをすることが坂を上ること。と教えています。
そして人生で勝負する人間をつくります。
人生で勝負するとは、社会で一目置かれる人間になる習慣を身につけることです。

  • 1. 誠実な心のあいさつができる人間になる
  • 2. 人の気づかないところに気づく人間になる
  • 3. 一生勉強の気構えを身につけている人間になる

このことを卒業まで心をつくりながら、学力と体力を身につけながらしっかり学び取らせ卒業させます。
坂を上ればそこに希望の学校がある。
それが「城北高校」です。

城北高校は創立49年を誇る伝統校として、これまで多くの先生方や先輩方の努力により日々進化し、「誠実」「明朗」「忍耐」の校訓の教えと「社会に貢献できる人材の育成」を教育の柱として実績を重ね、今、すばらしい校風を築きあげています。

この真面目が当たり前、真面目な生徒がからかわれない城北高校に是非とも注目して下さい。

本校の使命は、「入学させた生徒一人ひとりの潜在能力を引き出し希望を実現させること」です。本校は生徒の希望を叶えるため全力を尽くす職員がいる学校です。

学校は希望が溢れるところ、希望に満ちたところでなければなりません。
「城北高校」は生徒一人ひとりが「主役」になる学校であり、情熱が溢れる希望の学校です。
希望の学校とは、生徒を変えるところ、生徒が変わるところ、いつでも変われるところです。
自分の可能性を引き出し、自分を変えるためには、それに見合う努力が必要です。楽ではないことをする必要があります。城北高校は、それができる学校であり、「あの時はきつかったけど、楽しい思い出だね」と努力や無理を当たり前にする「楽ではないが楽しい学校」の校風の学校なのです。
今、世界情勢に横たわる閉塞感、この日本に課せられた復興の使命。
これからの社会において有益な人間には心の豊かさが求められます。
本校は、心の豊かさを追求する教育。感性を磨く教育に力を注ぎます。 生活習慣を自律で高める心を強くする教育。隣人の心を温かくしようとする心を美しくする教育を貫きます。

竹原校長教育論

「この坂を上れば希望がある」

私は、教育とは希望を与えることであると考えます。現在私は、城北高校長として高校に身を置いています。そこで生徒に出会う瞬間に、何かわくわくする希望を感じます。

生身の教師が生身の生徒に出会い教えることは、本当にこれからの人生の彼方にある、向かっていく場所に、成長していく将来像に「希望」(無限の可能性)を与えること、希望を教えることだと考えます。希望とは、変わること、変われること、変えようとすることです。偉人の伝記を読む時、そこには絶望の淵から希望の光を見いだし、その光に向かって、ひたすらに信念を貫き通す生き方が共通しています。ヘレンケラーを教えたミス・サリバン先生の信念こそ「教育は希望」そのものなのです。

城北高校の使命は、入学させた生徒の潜在能力、可能性を引き出すこと。可能性を引き出し希望の進路を実現させることです。また、城北高校の教育方針は、「人生で勝負できる人間を育てること」です。人のため、世のためにに尽くせるよう、高校で人生で勝負するための力をつけることです。校訓である「誠実で、明朗で、忍耐強い精神を」涵養し、心の豊かさ、将来像をイメージできる力、誠実なあいさつ、人の気づかないとこに気づく気配り、一生勉強の気構えを教えていきます。一人一人を主役にする教育を貫きます。全ての生徒が学校が楽しいと思うこと。希望を持つこと、城北高校に来て良かったと思うこと、授業がわかると思うこと、に全力を注ぎます。

「教職員の団結力」

学校が生き延びるための戦略を全職員で考え共有していくこと。

城北高校の特色、強み、よさ、を鮮明にし城北高校の特徴ある取り組みや強みをブランド化することだと考えます。

教職員への今年度当初に校長からのミッションとして伝えたことは、

どこにも負けない学校にするための条件は、

教員が変わらなければ学校は生徒は変わらない。そして

① 団結力

② 研究心

③ 愛情と感性

の3要素を持って城北高校の教育に当たろうでした。

「日本一行きたい学校」

生徒たちは、どうして学校に行きたくなるか?

それは、学校に自分を認めてくれる人がいる。

学校に、自分に関心を持ってくれる人がいる。

学校に、自分を愛してくれる人がいる。

だから学校が好きになる。学校に行きたくなる。

城北高校は、君たちが一番行きたい学校になる。

それは、城北高校には、君たちに愛情を精一杯注いでくれる先生たちがいる!

と中学生たちに云いたい。

「校風論」

校風は全生徒を高みに導きますし、全生徒を沈み込ませます。だからとことん校風にこだわってきました。全生徒に学校の諸儀式の時やいろいろな全校集会の時具体的な状況を出して話しました。出張先のある飛行場の待合いロビーで、2つの高校の修学旅行団に出会いました。二校のうち一校は整然とし目がきりりとして笑顔の絶えない集団、もう一つの高校は服装が乱れ地べた座りしている生徒が多く、ガムをクチャクチャかむ生徒も多い。この中にも本当に真面目に頑張ろうとしている生徒もいたと思います。しかし、その生徒も含め全生徒で沈み込んでいくように思いました。これが校風なんだと。

真面目が当たり前真面目な生徒がからかわれない学校

「一生懸命がむしゃんよか(格好いい)」が響き合う学校

頂上へGO!