雲が流れる

2025.10.02

やっと鱗雲になりました（まだ完全じゃないけど）鱗雲の下に秋の日本があるのです。ブーダンもシスレーも空の雲を描く天才ですが夏の雲が多いです。今朝の今、秋の雲が流れていきます。若気の至り、若い頃コンバーチブルの助手席に乗って秋の雲を一日中みていた日がありました。雲一つない青空に雲が湧き、鱗雲になって流れていく風景が目に焼き付いています。若い頃から空の雲を眺めるのが好きでした。雲を見ているとなぜか落ち着きます。希望が少し湧いてきます。特に雲が流れていく時になぜか変われる希望の心が前を向いていく気がします。山の上に立つと雲が流れるのをたくさん見ます。「雲が流れる」は「変わる！変われる！」の「希望がある」の気がするのです。城北高校は里山の上にあります。雲が流れる希望の坂の上の山の上にあります。