

出合い
2025.07.29女優の吉永小百合さんにあまり関心はないけど、「戦争をしない国」へ発言を続ける姿勢には強く共感します!。書家の金澤翔子さんの書した字には魂が入っている!。城北高校のことばを夢のまた夢だけど揮毫してもらいたい夢のまた夢だけど。今から55年前の話です日体大2年のとき田舎者の私に、日体大で一番カッコよくておしゃれな松戸の老舗呉服屋のボンボンが声をかけてきた。「竹原くんこの本あげる」と。(本は『アーノルドパーマーは挑戦する』という本で、ゴルフも本を出版したロレックス【時計の】もまったく知らない私に)未だになぜ声を声をかけたのか、その本をくれたのか分かりません。訊いてないので。その出合で、作家山口瞳を知り山口瞳の本を読んで世間を知っていきました。そのボンボンとは親友になり、山口瞳が私の価値観になりました。親友は私を田園調布にできたばかりのケンタッキー・フライドチキン(驚いた!)に連れていきそこで「テニス(もちろんローン硬式テニス)」の話をして、田園コロシアムのテニスクラブに連れて行った。それから原宿のクルーズに連れていきそこでオーナーの柴田さんからジョン・F・ケネディの話を聞き「トップサイダーのデッキシューズ」の話をして、銀座にあるパナソニックビルのオーディオコーナーテクニクスギンザに連れていきそこで「ジョンバリーの『さらばベルリンの灯と約束』をはじめて見る大きんなスピーカーで聴きいて、前のソニープラザビルのパーラーで(そのころはカフェでなかった)アップルパイを食べて、その足で神田の古本屋街に行ってたくさんの本に出合ったのです。その青春が人生の価値観になっています。出合と出会いが人生をつくるのです。