理事長室
熱血理事長の希望日記

ミシマ社

2025.01.08

城北高校の教育理念城北魂スピリッツは「自分のことより先ず人のことを思え」です。これは、「利他の心」を教えることです。具体的には、「先にあいさつをする」「お先にどうぞを言う」「塵が落ちていたら黙って拾う」の行動を教えています。見返りを求めない行動です。この行動ができれば自分の心が豊かになっていくとも教えます。城北高校の自慢のひとつ「すみれ文庫」には、「いい本」がたくさんあります。今、中島岳志さんの「思いがけず利他」(ミシマ社)を読んでいます。京都にある出版社「ミシマ社」は今、地元新聞で話題になっている出版社です。すみれ文庫には、いち早くミシマ社の本もあるのです!。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授でもある中島岳志さんは、東京工業大学で2020年から「未来の人類研究センター」という組織を設立して「利他プロジェクト」という研究をスタートさせいるメンバーの一人です。この「ミシマ社」刊の「思いがけず利他」という本は、奥が深いです。凄く読みごたえがあります。凄い高尚な内容です。しかし、私に言わせると「利他に理屈があるか!」です。利他の研究は理屈ポイです。研究すればするほど利他も複雑になります。それは研究はわかります理解します。しかし「利他の心」には無私の行動があることです。今日私が言いたかったことは!、城北高校の「すみれ文庫」には話題の「ミシマ社」の本も、きちんとあると言うことです!。

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