理事長室
熱血理事長の希望日記

信じるもの

2024.07.31

中学生が受験する高校を決める判断情報となる高校見学体験会(通称オープンキャンパス)城北高校も先日開催しました。多くの中学生とその保護者の皆さんが参加をしていただきました。オープンキャンパスの準備から当日の光景を見ながら「なんで!こんなに生き生きと明るく爽やかな態度が出るのだろう!」と何度も何度も思いました。オープンキャンパスで中学生の対応をする本校城北高校の生徒たちにです。夏休みの貴重な日曜日に猛暑の中に集まった各部署で中学生・保護者に案内や説明や対応をするおよそ350名の本校の生徒たちの行動に心が熱く強く感動しました。自分の学校・学科に対する誇りがひしひしと伝わてきました。生徒たちは、心の底から中学生・保護者に「ようこそ城北高校へ、これが私たちの城北高校です!しっかり見て聞いて納得して帰ってね。待ってるからね」「これが私たちの城北高校だよ!私たちと一緒に学ぼうよ!」まったく「やらされてる感」がありません。生徒が「私の学校」を「私が」紹介してる姿があるのです。自分の学校への誇りが溢れているのです。この生徒たちがつくるこの「空気!!」。温かい伸び伸びとした互いを認め合う学校への誇りの「空気」がオープンキャンパスを包んでいました。なぜ、どうしてこのような生徒たちが生まれるのだろう?それは「教育」です。それは日頃の毎日毎日の先生たちの生徒一人一人への関わり・めんどう見の教育の成果なのです。城北高校の先生たちの教育が生徒たちの空気をつくっているのです。そして生徒たちが先生たちの空気をつくっているのかもしれません。人は「信ずるもの」を持つべきです。この世で「教育が未来をつくる!」と信じています。「教育」という仕事はかけがえのないものだと信じています。目の前の小さな教育でも、そこに熱い愛の情熱の魂の関わりの教育があるなら世界にバタフライエフェクトが起きるかもしれないと信じています。だから「教育」へ矜持をもって「心を磨く」教育を追究します。今、信岡先生がオープンキャンパスの参加者へのアンケートの集計(大変な作業です)を持ってこられました。その内容を読んで私の思いは(空気は)中学生にその保護者にしっかりと確実に伝わっていました。

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