理事長室
熱血理事長の希望日記

コーヒー店から

2024.04.18

「喫茶店」は今では古い言葉?(いい表現はないかな)になってしまった気がします。しかし「喫茶店」という言葉はとても好きです。前は趣味の欄に「喫茶店で読書」と書いていました。今では「コーヒーショップ」とか「カフェ」が主流です。シアトル生まれの世界的なコーヒー店は「コーヒー豆の品質コーヒー豆の焙煎資質」にミッション・ステートメントを掲げていました。しかしコーヒーを売るだけでなくお客様に「第三の場所」を売ることも付加価値にしました。そして、ブランドの確立に目標に掲げたことはないと言い切っています。われわれの目標は素晴らしい企業を築き上げることだと。世のマーケティング理論では製品にいろいろ付加価値を持たせる方法が説かれています。が「この会社は創業以来コーヒーそのものの価値に拘ってきた。そしてブランドが確立していると言われるなら、それは社員の働きによるものだ。コーヒーのことをよく知り、コーヒーが大好きで、自社のブランドを熱狂的に信奉する社員がお客様一人ひとりに注ぐ真心がブランドを築いたのです」と発展させた元会長は言っています。そして城北高校は、職員の生徒一人ひとりへの愛情を注ぐ真心がブランドを築く。教育の品質に学校の空気と居場所を付加価値を持たせる。

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