印象派のカレンダー
2023.12.07冬の雷から一夜明けて、気持ちよい青空が広がっています。暖かい冬になりそうです。今の時期には来年のカレンダーがいろいろなサービス提供で届きます。その中に印象派の絵のカレンダーがありました。それは月捲りで、一月ごとに来年一年のイメージを膨らませます。1月はドガのダイナミックに咲きほこった菊の花々の絵です。あの踊り子を描くドガの力強い絵筆のタッチと色遣いに何とも言えないエネルギーを貰います。6月と8月の画家は、有名な名画家ですが、私は始めて知る画家です。この二人を知っとことも喜びです。6月はデンマークの画家でモネに強く影響を受けたペーダー・セヴェリン・クロイヤー。モネの影響でしょう、柔らかな自然光線の緑の中に咲く白いバラを描いています。観ていて引き込まれる素敵ないい絵です!。8月はアメリカ合衆国の画家で、フレデリック・チャイルド・ハッサムです。ハッサムは、ヨーロッパのいろいろな国を絵画の旅をしながら、イギリスでターナーに強い影響を受たアメリカ印象派の代表です。夏の日差しの中に公園を散歩する人物たちを緑の草花が包み込むような何とも言えない私の好きな絵を描いています。6月が来て8月になって私は何を思い何をしているのだろうとこの絵を観て想像しています。