教養
2023.12.01月捲りのカレンダーが残り一枚になり今日から12月です。知らないことを学ぶことが人間の成長に希望になります。哲学者の西田幾多郎は弟子に「君は生死の関頭に立った時に何を思うか?」と問われたと聞きます。弟子から「私はまだわかりません、失礼ですが先生は何を思われますか?」と問われると「子どもの頃に暗唱した古典だ。『十八史略』や『論語』の言葉だ」と話されたそうです。死とは、それぞれに一人一人の人生の証です。そして一人一人の人生の価値観であり「教養」であるのです。教養とはと考えています。教養とは深い深いその人の価値観と思います。私は何を思うのか自分で楽しみにしています。