平和の礎
2023.09.19教育の最終目標は、ずっと言い続ける「世界平和」と「地球を守る」です。平和の礎は何か?それは戦争で亡くなった人たちです。国を守ること、自国の故郷に居る人たちを守ることに命を懸けて逝った戦死した人たちの魂が、これからの平和の礎でなければならないのです。太平洋戦争(第二次世界大戦)でシドニー湾で戦死された山鹿市出身の松尾敬宇中佐とその母親の物語の朗読が昨日八千代座でありました。海軍の松尾中佐はシドニー湾に人間魚雷で侵入し無念の死を遂げました。その松尾中佐をオーストラリアの軍はその勇気を讃えオーストラリア軍で葬儀をしました。その戦争の対国同士のリスペクト互いの尊重が戦後日本とオーストラリアの友好に繋がる物語です。また。松尾中佐の母を思う心と松尾中佐の母親の子を思う心が物語になっていました。「絶対に二度と戦争はあってはならない」と考えました。この現実こそ「平和への誓い」平和の礎にしなければと強く思いました。そして世界何千万人の戦死者の魂のために平和を築かねばなりません。