

私学
2025.06.25社会が急速に変化するなか、私学が担うべき役割、人材育成はどうあるべきか。をテーマに同志社大学総長と早稲田大学総長、慶応義塾大学塾長が語り合っています。(同志社大学創立150周年記念シンポジュウム 朝日新聞共催)その中で同志社大学総長は「良心養い社会に生かす 建学の精神継承」早稲田大学総長は「横断的な学びで 世界貢献」慶応義塾大学塾長は「高い志 時間かけ育む場に」を軸として三者とも建学の精神に立ち返ることを視点にいれています。国立は国のために人材を育てる。私学は建学の精神がはっきりしており、新島も大隈も福沢もそうだが、世界人類のために人を育てることを考えていると語っています。慶応義塾大学の伊藤塾長は創立者福沢諭吉の志を高く持った学びを実社会に生かす学生の育成を掲げると語り、早稲田大学の田中総長は創立者大隈重信の大切にした言葉「一身一家 一国為のみならず進んで世界に貢献する抱負がなければならぬ」を語り、同志社大学八田総長は創立者新島襄の精神、学問の追求だけでなく、知識と品行があり、自らの信念に拠って行動し、他者や社会に責任を果たす人物を養成すること、すなわち教育の根幹にあるのは「良心教育」であると語り、さらに同志社小学校の校歌(谷川俊太郎作詞)に「えらいひとになるよりも よいにんげんになりたいな」とあり、ここに考えが凝縮されてると語っている。このような考えを松浦シズエ先生が創立された私学城北高校の教育に重ねていければと思っています!。