理事長室
熱血理事長の希望日記

本を読む

2025.06.13

すみれ文庫に司書の大嶋先生が新しく本を入れられました。(高校生にいい本をたくさん選んで頂きます)この本は「あすなろ書房の【中学生までに読んでおきたい哲学】全8巻」です。編してある何人かの随筆を読んでみましたが、あすなろ書房はどの意図をもって中学生までに読んでおきたい哲学と名付けて編集したのだろうと思いました。思いながら(その思いは私も感じるんですが)私は本を読むとは「考えること。想像して考えること」だと考えます。それがなかったら読書ではない。と思っているのです。私はこの本にある素晴らしい名文にであっていろいろと想像して考えました。しかしこの文章にある時代情景から今の子どもたちがどう想像するのかを思ったりしました。またしかし。城北高校の生徒たちに読んでもらいたいそして想像力をつけて表現力をつけてもらいたい本だと思いました。本を読んで想像して考えることが読書です。考えることが哲学なのです。

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