

心に火をつける
2025.10.09教育の場である学校は理想を高く掲げるところでなくてはなりません。若者の無限の可能性を信じ世に貢献する人間をつくる高い理想を掲げ追求する所でなければなりめせん。その一歩は「あいさつ」の大切さを教えることであり、「よく考えること」を教えることであり、「人を思いやること」を教えることであります。そして子どもたちの「学びの心に火をつける」ことができたらたら最高です!。ここ城北高校にいて通う子どもたちとあいさつを交わしたりことばをかけたりはするもののゆっくり話をする機会がなかなかありません。それでも高校3年生が面接の練習をしに来てくれる時には少しの時間ですが話をすることができます。嬉しい時間です。そして成長している若者を目の前にして可能性を実感します。志願理由や自己PRは大体暗記していますから一応質問して他の先生に任せます。「みんなで力を合わせてことを成し遂げるのに大切なことは何だと思いますか?」は質問します。ほかには、夢を語ってもらいます。一緒に来ている友のいいところを語り合わせます。互いに質問し合わせんます。時事についても思い語らせます。成長した言葉を語ります。しっかりした言葉を語ります。そして、城北高校を語らせます。一人一人に城北高校の物語があります。この場は何気ない場でなく、「面接練習」という生徒の心が真っすぐこちらに向いている場なのです。だから真剣な空気の中での言葉なのです。感動することばかりです。心から嬉しくありがたく涙が出ます。生徒に感謝します。そしてうち先生方に感謝します。「あなたの学校を語ってください」の質問に「城北高校は人間をつくる学校です。」(これには驚きました)「どんな人間をつくるのですか?」「城北スピリッツにある自分のことより先ず人のことを思う人間をつくります」あまりにもつくられたような答えのようですが、こんな話は当たりまえなのようにでるのです。私の思いは、こんな機会の会話から生徒の「心に火がついてくれれば」の思いです。
「凡庸な教師はただしゃべる。良い教師は説明する。すぐれた教師は自からやってみせる。偉大な教師は心に火をつける」ウイリアム・アーサー・ワード