大和心
2024.03.29「敷島の 大和心を 人とはば 朝日に匂ふ 山桜花」本居宣長は桜になりたかったのだ。小林秀雄の本居宣長を読んで橋本治はそう言っている。季節の桜の花を観て感じる心は大和心だと私も強く思います。30代の頃担任をしていた学級日誌に生徒が「先生はなぜ生きているのですか?」と書いていた通信欄に「桜の花を観るために生きています」と書いたことを思い出します。城北高校につづく「希望の坂」に咲く桜の花を観るといろいろなことを思ったり考えたりします。やはり桜の花は特別な花です。ソメイヨシノのあとから山桜が咲きまた山桜に会いに行こうと思います。大和心とは美しい心だと思います。
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