

国語力
2025.09.03国語力は人間性だと思っています!。美しい言葉を知り美しい言葉を使う人は美しい人間性があるような気がします。深い言葉を知り深い言葉を使う人は深い人間性があるのではと思います。「頭の良さは国語力で決まる」(齋藤孝著だいわ文庫)「ルポ誰が国語力を殺すのか」(石井光太著文藝春秋)「超勉強力」(中野信子・山口真由著プレジデント社)3冊を夏休みに読みました。ほかにも数冊読みましたが。「ルポ誰が国語力を殺すのか」と「超勉強力」は再読です。正しいい言葉をたくさん知り持っていれば人生を豊かに生きていくことができる。というのが3冊のまとめですが、そう簡単純じゃない深い深い意味を含んでいる内容の本です。東京大学卒の中野信子さんと山口真由さんは、「すべての勉強の基本は国語力にある。数学も物理も国語、全ての学科の勉強は国語力に尽きる。国語力が足りなければそもそも考えることができない。外国語を学ぶ人こそ日本語を耕さねば真意をつかめない。」などなどを書いています。石井光太さんは、「やべ、マジ、キモい、ウザイ、詩ね、現在の子供たちの国語力は、SNSの短いテキストコミュニケーションによって根底から揺さぶりをかけられている。元来、言葉は自己肯定感を育み、世界のあらゆることを思いやりでつなぎ、未来を切り開いていくためのものだった。それが無思慮に感情を吐き捨てるだけのものに取って代わられた時、子供は、世界は、未来はどうなってしまうのか。」と書いている。齋藤孝さんんは「人間が成熟していくことの大きな側面は、言葉が成熟することです」と書いています。これから私の国語力をしっかり考えていこうと思います。