メメント・モリ
2023.06.23スティーブ・ジョブスは17歳の時のこの言葉に出合いました。「毎日を人生の最後の日だと思って生きよう。いつか本当にそうなる日が来る」そしてあの「ハングリーであれ 愚か者であれ」で有名な米国タンフォード大学の卒業式でのスピーチでメメント・モリ(死を想え)についてこう語っています。「自分はまもなく死ぬという認識が重大な決断を下す時に一番役に立つのです。なぜなら、周囲からの期待、永遠のプライド、失敗をして恥をかく不安など、これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です」と。