ありがとう
2024.01.10冬至から一日一日確実に夜明けが早くなっています。そして梅の花が咲いています。今日も宇宙も地球も生きています。能登半島地震の被災地を思うと居た堪れない気持ちになります。しかし、自分が今しなければならないことをするしかないのです。いや、今の自分の責任を果たすことをしなければならないのです。昨日、3学期の始業式の朝生徒たちが登校してきました。正門で生徒たちをあいさつで迎えました。「3学期も頑張ろう」に生徒たちは頷いたり目を合わせたりして教室に向かいました。「人間は何でこの世に生まれてくるのか。それは人に喜んでもらうために生まれてくるのだ」正月に何冊かの本を読んだ中で、この言葉だけが今の私の心に残っています。 そして、今、人さまに「ありがとう」を言われる以上に人さまだけでないあらゆるものに「ありがとう」言って生きたいと考えています。心を込めて「ありがとう」が言える人間は、人間性が豊かなんだと生徒たちに教えていきたいです。