

実学
2019.01.16「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言われている。福沢諭吉の「学問のすすめ」を読むと、先ず、一生懸命にやるべきは、普通の生活に役に立つ「実学」である。と言われる。城北高校の、はじめの一歩は、実学を目指した。私が考える普通の生活に役に立つ教えの基本は「誠実な独り立ちの力」と、「周りの人から可愛がられる素直さ心と明るさ」と「忍耐」である。本の中で福沢諭吉の話を聞くと、自分が立ち上がれなくなるほど愚かで仕方なくなる。しかし腰骨を立てて話を聞かねばならない。論戦はとうてい出来ない。しかし、話を聞いて、その真意をかみ砕く力をつけなくてはならない。そして「実学」と社会の理想を追求する「希望学」(わたしの造語の学問)の両立を目指す。学問のすすめとと格闘できるか。