
2020.03.01
本日、本校で卒業証書授与式が行われました。
「与えれた場所で、ありがとうと言われる人間になろう。」という校長先生の熱いお言葉を胸に、生徒たちは本校から巣立って行きました。
クラス毎の最後のホームルームでは担任・副担任の教員と生徒たちが別れを惜しむ姿が見られました。城北高校に入学してよかったと思って欲しいという私たちの願いは変わりません。
卒業証書授与式の時間は例年より短かった反面、時間の価値が高まったように思われます。足元の悪い中ご参列いただいた保護者の方々、ありがとうございました。職員一同、卒業生のこれからのますますの飛躍を楽しみにしております。
2020.02.19
今朝は非常に冷え込み、城北高校の校門に咲き誇る花たちにも霜がおりていました。
植物も生き物です。小さな命を一生懸命燃やして生きています。今朝の寒さを凌げるか心配していましたところ、昼にはご覧の写真の通り爛々とした姿で立っていました。
本校の生徒も情熱あふれる子どもたちばかりです。きっとこれから先、進路などで苦労をすることがあったとしても、この花のように力強く日の目を見る日を楽しみに学校生活を送ってほしいものです。
1,2学年の生徒は学年末考査が明日より始まります。1年間の集大成、生徒が有終の美を飾れるよう教員共々暖かく見守っております。
2020.02.12
本日、鹿北中の生徒の皆さんと先生方が本校へ来校され、福祉体験授業が行われました。
本校の医療福祉科の生徒たちが身振り手振りで、介護する際の注意点やコツを中学生の皆さんに共有し、実際に挑戦していただくという内容でした。
「人が立つ時はどのような動きをしているでしょうか。」などの本校の生徒の問いかけに対し、患者さんの目線に立って鹿北中の生徒の皆さんが想像するといった有意義な時間を共有することができました。
終始、和気あいあいとした雰囲気の中で福祉の難しさややりがいを感じながら中学生の皆さんに福祉体験をしていただき、楽しく学び合うことができました。鹿北中の皆さん、わざわざお越しいただきありがとうございました。
2020.02.01
令和2年2月1日(日)山鹿市民交流センターにて開催された令和元年度山鹿市青少年健全育成大会に、普通科普通コース2年生6名が課題研究の授業で取り組んでいる地域活性化プロジェクトの一環でもある山鹿学『高校生の地域活性化100秒プロジェクトプレゼン』を発表しました。山鹿の観光施設や農業、インスタ映えスポット、新商品開発など多彩なテーマを高校生の自由な発想で考察し、1枚20秒のスライド×5枚で結論・展開・提案と原稿無しの発表でした。ユニークな提案に満席の会場からも笑いも出て、観客にもしっかり伝わる発表となりました。また、生徒のひとりは、会の司会進行も堂々と務めていました。
2020.01.24
令和2年1月24日(金)医療福祉科1年生から3年生が福祉実習室にて、地域活性化プロジェクトでお世話になっています山鹿市地域包括支援センターの山下さんのコーディネートで、「生活支援技術」の授業の一環として特別講師として若年性アルツハイマー病を発症されて講演活動を続けておられる丹野智文さんのお話を聞きました。『認知症の理解』をテーマに、発症前生活と、仕事や生活での変化。病名を告知されてからの考え方と、大きく考え方を変えられた人との出会いや勇気をもらった言葉など、素晴らしいお話を聞くことができました。また、生き方や子育て、高校生のうちにやってほしいことや、介護に必要なことなど一つ一つの言葉を聞いて生徒は希望手帳に熱心にメモをとっていました。講演後の質疑応答の時間には次々に生徒の手が上がり、身近な生活の質問や、認知症を受け入れられるきっかけとなった出来事や、家族への質問等次々と質問して、即座に丹野さんが答えられました。最後は医療福祉科生徒全員で丹野さんを囲み、記念写真を撮影しました。
2020.01.17
令和2年1月17日4時限目、センター試験受験の生徒を対象に「センター試験出発式」が行われました。受験生の額には「この坂を上れば希望がある」の文字が刻まれたはちまきが巻かれ、三年間学び舎となった希望塾(特進棟)の教室で、受験生と20名近くの職員が参加し、激励しました。竹原校長からは「進路決定は最後まで団体戦。今までの学びの積み重ねを解答用紙が破れるような思いで記入しなさい!君たちと出会い、そして明日からの受験に向かう君たちの姿に感動している。君たちならできる!!」と熱いエールが送られ、受験生の生徒たちは背筋を伸ばし、キラキラしたまなざしで聞きこんでいました。また、希望塾塾長で特進コース長の井上先生、進学担当で特進コース3年生担任の松本先生からも熱い言葉が送られました。受験生を代表して特進コース3年の前田君から受験に向けての意気込みが語られ、最後に参加者全員で「希望コール」を声高らかに唱和しました。平常心でしっかりと問題と取り組んでください!!ファイト!
2020.01.17
普通科特進コース1,2学年で保護者会が行われました。今回は、来年度のICT導入に関する説明をさせていただきました。「時間の価値を高める」こと、「学びを濃密にする」こと、学びを分析することの3つを目的として掲げさせていただきました。
その後、生徒が実際にタブレットを手にしてロールプレイングを行いました。生徒の感想として、「主体的に授業に取り組むイメージが持てた。」「リスニングを学習する機会を常に持てることは強みだと思う。」など、学習意欲を感じさせる言葉を述べてくれました。
お忙しい中御足労いただきました保護者様、本当にありがとうございました。
2020.01.17
令和2年1月16日(木)本校介護実習室にて、看護科二年生「基礎看護実習」の授業で、山鹿のふれあいサロンの方々11名をお迎えし、患者先生(患者役)になっていただき、食事介助と交流会が行われました。看護科二年生の生徒は、今週は校内実習中で前日には本校職員を患者先生にお願いして、食事介助等の練習に励んでいました。当日も生徒、サロンの方々共に笑顔で、対話が続き、食事をお楽しみいただきました。参加者の方々からは「このように、食事介助していただいて幸せです。」「楽しい時間を過ごさせていただきました。」等の感想をいただきました。生徒も「様々なことを学ばせていただきました。」「楽しい時間でした。」と笑顔で答えてくれました。今年度は本校の「地域活性化プロジェクト」のスタートの年でもあり、看護科だけでなく医療福祉科・調理科・普通科でもそれぞれ、課題解決型の授業で『長寿のまち山鹿市の活性化に向けて』の教育活動を実践いたしております!