

52田植え
2025.06.19今年は、田植えの時期が遅いような気がしていたのですが、2,3日前から通勤途中の田んぼにやっと水が張ってある光景を見るようになりました。先日、パストラル(株)の市原さんの協力を得て、調理科3年生が菊鹿町上内田の方に田植えに行きました。泥に足を取られながら最初は時間がかかっていましたが、慣れてくると手際よく手植えでの田植えができるようになりました。調理をするだけでなく、農産物がどのように作られるかを体験することで食材を大切にする心が育ちます。また、農家の方々の思いや大変さを知ることも大切です。10月には、生産物である米を弁当制作や商品開発に生かすことになります。そういう意味から、このような体験活動はとても大切です。市原さんによると、今年は苗の生育が遅いのでどこも田植え遅れているとのこと。米不足、米高騰の折、たくさんの稲が実る秋が待ち遠しくてなりません。