理事長室
熱血理事長のご挨拶

坂の上の学校

2024.01.19

私立学校には、必ず「創立者」がいます。そして「建学の精神」があります。私立城北高校の創立者は松浦シズエ先生です。先生は10代の若い頃に世の為になる自分の可能性を引き出したいと故郷を離れ勉学に励まれ自分の可能性を見いだすとそれをこれから続く若い人に教えたいと世の為になる人間をつくる学びの場をつくられます。その集大成がこの城北高校です。創立者松浦先生のこの志は熊本県小学校の道徳教材「熊本の心」に文章化されています。城北高校の誇りです。建学の精神「人間をつくる」もどの私学にもない教育の真髄を示すものです。そして城北高校には二つの「教えの言葉」があります。ひとつの言葉は城北魂(スピリッツ)「自分のことより先ず人のことを思え」です。この言葉は、人さまのために自分のできることを差し出せという教えです。それは優しい眼差しであり、明るい表情であり、温かい言葉であり、ごみ拾いであり、お先にどうぞをであり、それを差し出すことです。そのことは延いては自分が幸せになるという教えです。もうひとつの言葉は、学校スローガン「この坂を上れば希望がある」です。坂の上にある城北高校で学ぶことは希望である。希望とは良く変わること。晴らしく成長すること。城北高校で学ぶことは「人間性と人間力をつけよく成長することである」の教えです。若者たちは、この誇りある坂の上の城北高校で世のため人のためになる高い志をもって今日も学ぶのです。

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