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熱血理事長の希望日記

愛する娘たちへ

2026.03.09

愛する娘たちへ

夢を描こう。その夢は、君たちの時代だけでなく、未来のすべての人々の幸福のための夢でなければならない。しかし、時には困難な日々が訪れるだろう。その困難は、頭では理解できても、苦しみは心を去らず、容易に拭い去ることができないかもしれない。そんな時は、ひとりで家から出て、豊かな自然に身を委ね、果てしない大空を見上げてみるといい。悠久の自然の偉大さに、神の存在を感じるはずだから。夜になれば、きらめく星の光が傷ついた心に静けさと安らぎをもたらしてくれるから。

この文は、イタリアの世界的服飾企業家のブルネロ・クチネリ氏の本「人間主義的経営(岩崎春夫翻訳)」の序文ページに載っている言葉です。本の著者は本を刊行する時、その本への思い入れを「最も伝えたい人」へ「メッセージ」を記すのです。私はこの文を読んで「娘」を「若者たち」に「神」を「宇宙の創造主」に変えて生徒たちに語りたい衝動に駆られました。ブルネロ・クチネリ氏のこの本を読んで、雲の上の人であり、別世界の人であり、異次元の人であり、しかしこの地球の世界にいる3歳年下の人間であるブルネロ・クチネリ氏を烏滸がましくも「心の友」「精神の親友」の幻覚に陥りました。こんな哲学を持つ精神の人が、人間が身に纏う服を創り売っている。と思うと「愛」と「哲学」をますます考えるようになりました。

 

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