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熱血理事長の希望日記

笑顔で「誰だってきついんだ!」

2026.02.13

高校体育教員だった私が確か33歳の時だったと思います。暑い中での体育大会の全校練習の時でした、「いやだなあ-」(決して熱中症でなく)の顔をしている生徒に「誰だってきついんだ!」と檄を飛ばしました。鼻髭を生やし短パンに上半身裸(43年前です)で一生懸命に一心不乱に男女混合の全校生マスゲームを指導していました。私の檄になぜか全生徒が爆笑しました。その時の場面のタイミングだったのでしょう。それからその高校は、生徒同士が「誰だってきついんだ」を言い合う日常になり言葉は学校の「キャッチフレーズ」的になりました。生徒からも職員からも声が上がって学校内の一番目立つ場所に「誰だってきついんだ」の大看板を掲げました。その後あるとき全校生徒が元気が出る講演会があり名のある大学教授が講師として講話をされました。講話のはじめに教授はこの学校は間違っとる「誰だってきついんだ」でなく「誰だって楽しいんだ」にしないといかん!とユーモアを持って話されました。「学校は楽しくないとだめです」と。生徒たちは私の顔を見ながら大爆笑しました。私も笑いました。講話が終わって校長室で講師の教授に校長を交えてお礼の談話をしました。校長が「誰だってきついんだの看板は下ろさんといかんな」と話しました。私は「教授!楽しい学校にしたいのです。真に心から楽しい学校にするためには楽でないこと。きついことをしないと本当に楽しい学校にはならないのです。」と返しました。その教授は「その通りです」と答えました。それからその学校はじめ行く先々の高校で「楽ではないが楽しい学校」を唱えてきました。楽ではないことをするから楽しくなるのです。あの生徒たちは一番きつい作業の時も「誰だってきついんだ!」と互いに笑顔で掛け合って乗り超えていました。人生は楽ではないです。楽でないことに挑戦していくなにくそ力「誰だってきついんだ!」をみんなで笑顔で掛け合って乗り越えていけたらと思います。

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