
シスレーの雲
2026.09.09やはりシスレーの雲は強烈に迫ってきた!ルノワールもセザンヌもピサロもシスレーの描く雲に圧倒されていた。日本国内の美術館にあるルノワールを集めた絵画展にルノワールに親しかった印象派の絵がいくつか展示されていた。私の眼と心には世界の名画と称賛されるそこにあるどの絵よりアルフレッド・シスレーの風景画が惹きつけられた。絵を観て感じるには絵を観る力が必要です。その力がない私だからシスレーの絵だけに心がいったのです。だから、目の前に観る何十点ものルノワールの絵よりまだ見たこともないパリのオルセー美術館にある「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」を私のルノワールはこれしかないと思ってしまうのです。。私の絵を観る力はいわゆる猫に小判なのです。しかし、この美術展で鹿児島市立美術館から来ていたアルフレッド・シスレーの「サン・マメスのロワン河畔の風景」に再会したとき何とも言えない大きな幸福感に包まれました。私には最高によかった「わたしたちのルノワール」展でした。
