News List 校長日記
熱血校長の希望日記

天国と地獄

2017.04.21

 里山の木々に美しい紫色の藤の花が咲き誇っています。山桜やこの木々の藤の花を見ると「置かれた場所で咲きなさい」の言葉を思い出します。足元の路傍の小さな花も精一杯自分の置かれた場所で咲いています。昨日も生徒からたくさんの笑顔を頂きました。相手のために自分の笑顔をさしだしていました。相手のための行動です。今日は天国の食事と地獄の食事という話をしましょう。天国も地獄も1メートル以上の長い箸を使って食事をしているそうです。天国ではその長い箸で食べ物をつまみ、他人の人の口に運んでいます。お互いに食べさせ合って、食事の時間を楽しんでいます。地獄では、自分の口に入れようと必死になっていますが、箸が長すぎていつまでも食べられず、空腹のまま躍起になっているのです。これは、自分ばかりお腹いっぱいになろうとすると、結局そうならない。相手のために何か行動しようとする人ばかりだと、皆が幸せにご飯を食べられるというたとえ話です。城北の教え「お先にどうぞ」もその生き方です。

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