考える

2023.10.02

よくしたものです。１０月にはいって早朝に「寒い」と感じる感覚が久しぶりにありました。嬉しく少し安心しました。１０月の空は９月の空と違って見えます。太陽との距離だけでなく「地球の温暖化」を他人事でなく防いでいかねばなりません。自分の頭で「考える」ことが大切ですが、そのためにいろいろな情報をインプットしなければなりません。自分を育てるにはインプットすることとアウトプットすることしかないのです。生物学者の福岡伸一さんは、生物としての人間は自然の一部であると言います。人間の思考をそうである自然に近づけることが地球の共有に繋がる。と不可能に近い話を故坂本龍一と話していました。人間は人間の欲望とどう向き合って生きるかが過去の歴史から、今、深く考えて、未来に生かすことです。１ミリの思いでも蝶のひと羽ばたきでも水の輪でも起こさねばならないのです。植物を人間社会にどう生かしていくか農業を考えます。エネルギーを考えます。目の前の渋柿からでも未来のエネルギーを考えることです。考えながら、クラシック音楽を聴きます。クラシックとは古典ではなく、「超一流のもの」と捉えています。歴史の中で生き残った「超一流の音楽」がクラシック音楽です。シューマン作曲の「トロイメライ」もクラシック音楽です。考えることをバックアップしてくれます。