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熱血校長の希望日記

32歳のこんな日本人が

2022.07.25

大瀧詠一のアルバム「A LONG VACATION」をオーディオテクニカの針が擦り切れるまで聴いた夏と百日紅を見上げて勇気を貰った夏は遠い夏です。しかし、衝撃を受けました!この夏の新聞記事で「こんな日本人がいるのか!!」と何とも言えない希望の心になる力を貰いました。知ることは力です。「どんな患者も断らない」「どんなところにも自分の足で訪問して診察治療をする」「コロナ5波に感染を顧みず患者自宅を訪問して果敢に治療をした」「感染しません。かからないようにするのがプロですから」「多くの入院できないコロナ感染重症患者を救った」まだ32歳、29歳で東京の都心に在宅クリニックを開業する。訪問診察医の田代和馬医師です。宮崎県生まれ幼少から貧困家庭で玩具やゲームなし勉強しか娯楽がなかったと。鹿児島の私立中高一貫校に特待生で入学し医師への道が開けたと。宮崎大学医学部卒後、「医者はゼネラリスト(なんでも屋)であれ」「ひとりの医者が何でも診る」患者への返事は一つしかない『はい』か『イエス』だと」沖縄の病院や離島での武者修行がこのポリシーをつくった。「患者さんの安心を積み重ねていく」こんな日本人がいる。自分はどんな生き方をするのか。自分ができることを広げる生き方をする。

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