News List 校長日記
熱血校長の希望日記

11人の看護師

2018.01.16

毎朝、モネと一緒にジベルニーの風景を眺めます。部屋に飾ってある150年前のモネの描いた風景画を眺めます。爽やかな朝がスタートします。シスレーともセザンヌともゴッホとも一緒にあの日を風景を眺めます。昨日は11人の看護師が校長室に現れました。校長室が温かな優しい明るい空気になりました。不思議です。医は仁と愛だと実感しました。本校の看護専攻科の二期生の卒業生が、国家試験に臨む後輩を激励に来てくれたのです。東京から神戸から大分から八女から県内各地からそれぞれの病院勤務の休暇を取ってきてくれたのです。明るく温かい優しい笑顔の看護師たちは、生き生きと澄んだ顔でいました。こんな卒業生を誇りに思いました。また、城北高校の建学の精神「人間をつくる」に誇りを持ちました。私は、丁度日野原重明先生の本を読んでいたところでしたので、日野原先生の言葉を贈りました。看護とは「経験のない悲しみも共感できなければならない。その感性がないのなら、看護師になるのはやめなさい。」これはフローレンス・ナイチンゲールの言葉でもあるのです。

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