News List 校長日記
熱血校長の希望日記

行動する言葉

2020.01.29

メジロが花咲く梅の木に数羽チョンチョンとしています。一月もあと3日です。すみれ文庫の書棚の端に「一行の衝撃」のタックがあります。一行の文体を知る。言葉を知る。このことが人生を変える可能性に繋がっていきます。ただ言葉を知っただけでは何も生まれません。その言葉を使い込み自分の言葉にすることから可能性は生まれます。言葉は行動することで、自分の道が出来ていきます。話し言葉は消えます。書いた言葉は消えません。消えない言葉を自分の心に持って、その言葉を行動していく。生徒たちが、すみれ文庫を愛し、本を読み、自分の言葉をもって、自分の言葉で行動することが城北高校の教育です。「この本に書いてあることを自分で考えて、自分の知識として確実に知ったのなら、君の生き方は、必ず変わる。変わるはずなんだ。本当に知る、「わかる」とは、つまり、そういうことなんだ。」池田晶子著「14歳からの哲学」

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