News List 校長日記
熱血校長の希望日記

血の滲む努力

2020.03.06

久しぶりの寒い朝に久しぶりに小野リサのボサノバを聴きました。ボサノバを聴くと南米の温かい空気を感じます。シャンソンを聴くとパリの街路樹を想像します。ジャズを聴くと何故か綿花畑を思い出します。ワーグナーのワルキューレの騎行を聴くと緊張感が漲ります。学校は休校中ですが、うちの先生たちは緊張感を持って業務にあたっています。生徒たち一人ひとりを思いながら。「授業命」の定義は、一時間の授業の「ねらい」をどう定めるか、そしてその「ねらい」をどう生徒に考えさせて、ねらいを実現するかです。そのために血の滲むような教材研究授業づくりがあるのです。生徒たちには、鮮烈な将来像を描かせることです。目指す目標を鮮明に描かせ具体的に目の前の目標を持たせる材料を提供してやり適切なアドバイスしていくことです。強い鮮烈な目標を持たねなければ、血の滲む努力はできません。強い目標があれば血の滲む努力をするのです。そこから「知」の可能性が拓けてくるのです。城北高校は、生徒一人一人の可能性を引き出す学校であるつづけます。

頂上へGO!