

美しい生き方
2020.01.16「美しい!」いろいろな風景や情景や風物を眺めて、絵画を観て、音楽を聴いて感動の「なんて美しい!」を声に出したり心の中で叫んだりしたことでしょう。そして時折、情景でなく風物でなく、「美しい!」と感動する生き方とはを考えます。高名な日本画家平山郁夫さんは、生前『毎日を生きていく上で、様々な選択肢が目の前に現れる。そんな時、何を基準に自分の行動を決めたらいいか。その基準は「美しいかどうか」です。』と著書「ぶれない」で書き表しておられます。尊厳する厳しい生き方です。稲盛和夫さんの判断基準は、「私心なきや」です。とてもまねできません。が1ミリでも近づきたい。「自分のことより先ず人のことを思う」これを具体的に行動できればといつも思います。長い長い修行です。生徒たちと一緒に美しい生き方を修行していきます。「人にせいにしない」「お先にどうぞ」「私にできることは」「落ちているゴミは黙って自ら拾う」「朝夕のあいさつだけは必ず自分の方から先にする」「感謝を忘れない」・・ああ、これを書いていること自体が美しくないと思います。