News List 校長日記
熱血校長の希望日記

心の田植え

2022.06.20

明日は夏至です。ここは梅雨の雨が降っています。昨日、本校調理科3年生は、山鹿市の星子さんが秋に天皇陛下に献上する米の田植えを手伝いました。学校出発時に、生徒の「城北高校を代表して行ってきます」の言葉に涙が出ました。豊穣の儀の後、生徒たちは、水田に入り自分たちの手で稲苗に感謝を込めて丁寧に一苗一苗生き生きとして植えました。今、ほとんどが田植機械で植えます。機械でなく心を込めて手植をしたことが意味あることです。調理科の精神は、人に感謝される調理を学ぶこと。と「食材に感謝する」心と行動を実行することです。そのために「感性を磨く」を掲げています。生徒の代表は、田植えが終わり解散式で依頼者に「貴重な経験をさせていただきました。苗に感謝を込めて植えました。私たちはこれからも米に感謝していきます。ありがとうございました。」と謝辞を述べました。城北高校の生徒たちは地域に密着して学びを深めていきます。誇りある生徒たちです。

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