

熱中せよ!
2021.05.24百日紅の堅い蕾も蕎麦の花も梅雨に濡れています。高校総体・総文祭が始まります。高校時代に何かに熱中することが人生の土台になります。勝っても負けても力を出し切るために「熱中」することです。それが自分の物語になります。城北高校生は、日々を希望日記に書くことで自分の物語を作れます。何十年先に読んで感動するでしょう。ここは梅雨、パリは曇りのち雨で、ニューヨークは曇りのち晴れで、ヨハネスブルクは晴れています。音楽には人に前を向かせる力があります。エルガーの威風堂々も小野リサのボサノバも大瀧詠一も心に力を与えます。生徒たちに何を学ばせて、これからの未来を生き抜いていって欲しいのか。アフリカではチョコレートを見たことも食べたこともない子どもたちがカカオの実を安い賃金で収穫していると聞いたことがあります。SDGsを考えるときに、フェアトレードやエシカルという言葉が浮かんできます。そんなことも学ばせたいです。若者のあなたたちは、目の前の学びから未来の世界や未来の地球を考える人間であって欲しいいです。熱中せよ!城北高校生よ!