News List 校長日記
熱血校長の希望日記

海の幸

2022.12.22

青木繁の「海の幸」が久留米の石橋美術館にあったころは、毎月「海の幸」に会いに行っていた。南房総の海辺で10人の漁師が大きな海の獲物を担いで帰る画である。10人の日に焼けた漁師の肉体が動いていくエネルギーと潮の香りと海の匂いが迫ってくる絵画である。天才が描いた絵画とはそういうものである。今、「海の幸」は東京の石橋財団アーティゾン美術館に蔵さめられている。なかなか観に行かれない。何回絵画に前に立っても強いエネルギーを貰う。いい絵画はそういうものである。「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える しかも一瞬早過ぎず一瞬遅すぎない時に」これは森信三先生の言葉である。逢うべき人とは、人が描いた絵画にも、人が書いた本にも、人が作った音楽にも、人が創った空気にもだろうか。

 

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