

根を見よ!根を張れ!
2021.08.05「根を見よ!根を張れ!」の言葉が本校にあります。生徒たちが毎日登下校する正門につづく希望の坂の桜並木の法面に、桜の木の根がむき出しなってコンクリート道に張り進む根が見えるのです。だから、この言葉が生まれました。木の根を見て、人間としての根を考えるのです。人間としての根を張るとはどんなことかを考える言葉なのです。人間の根を張るとはどんなことか?人間の根とは何か?どうしたら根が張るのか?どんな時根が張るのか?人間の根が張ったらどうなるのか?そんなことを物語にする言葉なのです。青森のリンゴ農家「奇跡のりんご」木村秋則さんのりんご園の木が、青森大台風の時に周りのりんご園の木がほとんど倒れた中で木村秋則さんのリリンゴの木はほとんど倒れなかったという話でそれは木村さんのリンゴ木の根が周りのりんご園の木の根より3倍ほど根が張っていたという話を聞きました。私は、人間の根とは「意志ある知識と忍耐の経験と感動」だと思っています。特に「感動」が強く多ければ根が太くなると思っています。