News List 校長日記
熱血校長の希望日記

未来洞察

2023.01.30

1月30日の月曜日です。気温1度が心の温度にもなります。今日は温かい心の日になりそうです。朝からパソコンの不具合で校長日記を今書いています。幾つもの意識調査で今、日本人は将来について実に悲観的である結果がでている。現状から出口が見いだせず、若者は未来に夢や希望を持てずにいる。調査では社会参加度も各国に比べて低く、諦め感に支配されている傾向にさえ見える。この悪循環をどう断ち切ったら良いのか。私は、答えは「未来を考えること」だと思っている。正確に言えば「どんな未来にしたいのかを考えることだ」・・・と世界平和のキーウーマンである国連事務次長・軍縮担当上級代表の中滿泉氏は新聞にコラムを書いている。そして多くの政府や企業が「フォーサイト(未来洞察)活動」をしている。未来洞察とはいわば「こうありたい未来像」を想定し、そこから逆算して現在なすべき行動を組み立てていく手法だ。国連も困難な状況の中、未来の人類が平和に共存し繁栄を続ける未来洞察をしている。国連は2024年「未来サミット」を主宰する。と書いている。私は今の国連には失望している。城北高校の「あるべき未来いやありたい未来」を私たちは考える。洞察とは、優れた観察力で物事の奥底まで見抜くことである。キーワードはデータである。

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