News List 校長日記
熱血校長の希望日記

朝のリレー

2022.11.22

「カムチャツカの若者がきりんの夢をみているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつときローマの少年は埠頭を染める朝陽にウインクする この地球はいつもどこかで朝がはじまっている 僕らは朝をリレーするのだ 経度から経度へと そうしていわば交替で地球を守る 眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴っている それはあなたが送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ」谷川俊太郎さんのこの詩「朝のリレー」を読むといつも心がが広くなります。

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