

思いやりに主語と述語を揃える必要はない
2018.05.23五月の空は雲が美しい。夜空には美しい三日月が満天の星と輝いています。朝からは世界的ピアニストの内田光子さんのモーツァルトを聴きながら学校に来ます。内田光子さんはモーツァルトは人間の愛を語り続けた、ベートーベンは人間の美徳と宇宙を描き出そうとした、シューベルトは生きるということ死ぬということを音にした人と語っています。作曲家への思いをいれ弾いています。ゴッホは「愛することを絵に語らせることしかできない」と言っています。感性を豊かにして、「思いやり」の溢れる学校でありたいと思います。誰かのためになるのに、学位はいらない。誰かのためになるのに、主語と述語を揃える必要もない。ただ、思いやりに溢れた心さえあればよい。キング牧師の言葉です。今日は看護を考える日です。看護師は「空気と言葉と看護技術で患者様の苦しみを救うのです」