

心に火をつける
2019.02.27昨日の放課後、期間限定「希望塾」で医療福祉科の1年生2人が井上先生に教えを受けていました。自発的に学ぼうとする姿に可能性を感じました。潜在能力を感じました。看護科の1年生の学びの伝承レポートを読んで、その文章力に、調理科1年生のお花見弁当発表会の準備の姿に先生たちの指導の成果を感じました。しかし、私は何をこの子たちに教えられたのだろうかと問いかけます。卒業式が近づくと毎年そう自問します。どんな力をつけてやれたのだろうか?可能性を引き出せたのだろうか?希望の光を与えられたのだろうか?この学校に来て良かったと思ってくれただろうか?この先生に出会えてよかったと思ってくれただろうか?と自問します。ウイリアム・アーサーワードは言っています。普通の教師はただしゃべる。良い教師は説明する。優秀な教師は説明してやって見せる。偉大な教師は「生徒の心に火をつける」と。生徒の潜在能力にスイッチを入れる教師になる。自主を、自発を引き出す教師になる。