

国語力
2023.02.03昨日は、久しぶりにアストラッド・ジルベルトのボサノバと小林佳のジャズのフライミートーザムーンを聴き比べました。どちらも最高です。音楽は人間の本能の賜物です。石井光太著「誰が国語力を殺すのか」を再読しています。「国語力」とは何なのだろう。文科省の定義によれば、国語力とは「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」の四つの中核からなる能力としている。まず、習得しなければならないのがあらゆることの基盤となる語彙力である。・・・・語彙を増やすのと同時に育てていくのが「情緒力」や「想像力」だ。「情緒力」とは、他者や自然から美しさや、悲しみ、もののあわれを感じ取り、理解する能力。「想像力」は、未知のものをイメージしたり、他者の表情や動きから言外の感情を読み取ったりする能力だ。物事を細部まで感じ取るためには、豊富な言葉が必要だ。・・・とつづく。