

友だち
2019.03.29「友だちになってください。あなたの隣の人と友だちになってください。」万物の生命が萌える春の息吹を感じます。私は、あと10日で誕生して69年になります。振り返り、私は小学生まで「友だち」はいませんでした。しかし中学生の私を救ってくれたのは友だちでした。星子君と隈部君という友だちでした。高校生の私を救ってくれたのも友だちでした。特に高校時代は心の折れ曲がった劣等感に苛まれた高校生でした。暗い心の高校生でした。その私を救ってくれたのが田代君という友だちでした。田代君と語ることで前に向かうことができました。徹夜で語り明かすことで前に進もうと思える自分がいました。私を認めてくれることで救われました。彼も私から影響を受けて同じ大学に進みました。厳しいい1年間を二人で乗り切りました。勉強し合いました。大学時代に田代君にも友だちができ。私にも友だちができました。私は、辻君というその友だちに救われました。田舎から出てきた私を東京育ちで呉服屋の息子辻君が私の存在を認めてくれ「友だちになろう!」と言ってくれて大学時代が充実して今も大学時代が続いているように思えます。彼は小学校の校長先生を退職しました。高校生に言いたいです。一生で大切なのは「友だちです」と。「友だちになろう」と言ってください。友だちをつくる努力をしてください。ラインの友だちでない。面と向かって心と心で語り合う友だちをつくってください。自分から語り掛けてみてください。