

努力の根
2021.03.19今日は、本校生徒の2020年度最後の授業日です。未曽有の4月5月休校スタートの今年度。それでも生徒たちは職員と一体となって城北高校の教育を心のコップを真っすぐに向けて受け入れ、それぞれに成長しました。それは生徒一人一人の成長です。一人一人違った成長であり、それがその生徒の城北高校での物語です。成長とは人間全体をいいますが、「人間をつくる」人間の成長とは「心」の成長を私は言います。人間とし自分の心の木を育てるのです。心の木を成長させるために根を張るのです。生徒は根を張ったのです。根を張るとは努力したことです。生徒それぞれの努力の根を張ったのです。だから一人一人の成長が違います。また努力の量で成長の違います。勉強に努力する。実習に努力する。読書に努力する。希望手帳に努力する。部活動に努力する。ボランティアに努力する。。家の手伝いに努力する。生徒会に努力する。趣味に努力する。その努力の熱量と本気度の差で、心の木の成長の差が出ます。自分のことより先ず人のことを思え。思いやりとは、相手の立場に立って考えるとは、アンパンマンの精神とは、お先にどうぞとは、それぞれの「努力」で人間の心が成長しているのです。