News List 校長日記
熱血校長の希望日記

中村哲という人

2021.09.02

秋だと虫が鳴いています。東京パラリンピックが開催中です。アフガニスタンという国を思う時、やはり中村哲さんのことを考えます。生前の著書「天、共に在り」を再び読みます。書中に『「信頼」は一朝にして築かれるものではない。利害を超え、忍耐重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。それは、武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。私たちにとって、平和とは理念でなく現実の力なのだ。私たちは、いとも安易に戦争と平和を語りすぎる。武力行使によって守られるものは何か、そして本当に守るべきものとは何か、静かに思いをいたすべきかと思われる。』と書かれています。他国の旱魃(かんばつ)で飢え苦しむ人を見捨てられず1600本の井戸を掘り25キロに及ぶ用水路を拓いた医師中村哲さんも凶弾に倒れました。当時、私は強い無力感に落ちましたが、無力感に落ちてはならないのです。教育は希望であり教育は理想を追いかけなければならないのです。こんは日本人がいたのだと強く思い。

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