

一房の葡萄
2018.09.11あの朝からの何とも言えない蒸し暑さが懐かしく思われます。ひんやりと肌寒い朝です。百日紅の花もそう思って咲いています。頂いた葡萄を見ていたら、有島武郎の短編「一房の葡萄」を思いだして読みたくなりました。そしてさっそく読みなおしました。「一房の葡萄」を読むと心が洗われます。心が温かくなります。教育とは何かを深く考えさせられます。文章の美しさにも心が洗われます。子どもは、先生の愛によって、愛のある心を育てると書いてあるような気がします。人は、愛する者からしか学ばないと書いてあるような気がします。