一人一人が団体戦

2021.05.12

生徒たちに心を込めて手を振ります。生徒たちも手を振り返します。中には両手を振って返してくれる生徒もいます。手を振り合うことで心が繋がります。一人一人を認め合って共に学び合う学校でありたい。先輩は後輩に教え、後輩は先輩を慕う。そんな学び合い、そんな語り合いのある学校でありたい。学校再開に当たって、生徒会長から全校生徒へメッセージが届けられました。その中には『いま私たちに求められるのは、自分がウイルスを持っているかもしれないと自分自身い問うことだと思います。よく受験は「団体戦だ」と言いますが、私が思うに、団体戦というのは、一人一人の努力や手間があり、それが結集することで「団体」となり、力になるのだと思います。今もそうです。先ずは個人個人が意識を持ち、城北高校という「団体」になって見えないウイルスと戦うしかありません。苦しい日々が続きますが、一緒に乗り切りましょう！・・』と書いてあります。こんな生徒がいることを誇りに思います。このメッセージはホームページにアップしています。