

モンタナの夏
2020.03.313月31日今日は、学校の大晦日です。♪♪突然の雷に、酔い心地春の宵に、このままじゃ夜明けまで土砂降りずぶ濡れ・・・デュオふきのとうの「春雷」を聴く季節です。20年毎年この時期に聴く歌です。今年は咲き誇った桜が心なしか寂しそうに感じます。夜明けの来ない夜はない。止まない雨はない。希望とは変わることです。去年の夏のことです。本校2生のTさんは、熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業に応募して県内の高校生23名と2週間のモンタナ大学に短期留学をしました。その報告書が県から昨日届きました。Tさんは読書家でビブリオバトルの県大会のチャンプでもあります。報告書を読むとたくさんの学びを収穫していました。アメリカのモンタナの空気をいっぱい感じていました。アメリカの文化や英語での生活を通して、日本という国を考えていました。言葉という自分の思いを伝える術について考えていました。と同時にチャレンジしてモンタナ大学研修に参加してさらにチャレンジする大切さを学んでいました。チャレンジ心はチャレンジすればするほどレベルアップするという定説を身をもって体験していました。他の高校から参加した生徒との交流を通して刺激をもらって帰りました。参加した23名の高校生(なんと男子生徒は1名です)は、18高校からの参加でした。そのうち私立高校からは、城北とマリスト、九学、学付、ルーテルの5高校でした。城北高校にこんな生徒がいることを誇りに思います。