News List 校長日記
熱血校長の希望日記

ノーゴール

2019.09.20

「ノーゴール」50年以上前ニュージーランドの大学代表ラグビーチームが年明け早々来日しました。そして2月まで日本の大学チームと試合を重ねました。世界最高のラグビー強国であるニュージーランド学生チームは初め大阪に入り、同志社大学、関西大学そしてオール関西チームに圧勝して東京へ移動して当時日本学生ラグビーの雄である慶応、早稲田、明治大学と対戦しました。各試合ともニュージーランドの圧勝でした。2月9日いよいよ最後の試合日です。秩父宮ラグビー場には日本学生のベストメンバーを結集した選抜チームが何とか互角の試合をと意気込んで臨みました。前半15分過ぎ0対0の場面で日本チームの10番スタンドオフチームキャプテンの野上一郎選手がドロップゴールを蹴りましたボールはゴールポールの真上を越えていきインゴールかアウトか審判は判定に迷いました。ニュージーランドはノーゴールノーゴールをアピールし、日本はゴールゴールとアピールし合っていました。そこに蹴った本人の野上選手が審判の中村さん向かって「今のはノーゴールです」と叫びました。試合はニュージーランド学生が勝ちました。しかし試合後にニュージーランドチームは「試合には勝ったがスポーツマンシップで日本に野上一郎に負けた」と語って帰途につきました。

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