News List 校長日記
熱血校長の希望日記

トルストイの寓話

2020.08.03

野球部の女子ハンドボール部の卓球部の3年生が昨日の「最後の夏試合」に臨み全力を出してプレーし、また応援をしました。後輩に一生懸命の素晴らしさを教えてくれました。スポーツも文化も人の心を豊かにし磨いてこそその価値があるのです。今、コロナウイルス禍の中での豪雨災害と私たちの当たり前の平和を切り崩す状況に人間はどう立ち向かっていくべきかを考えます。こんな時いくつかの「トルストイの寓話」を読みます。「イワンの馬鹿」「二老人」「人は何によって生きるか」・・・イワンの馬鹿。になりたいけど、とてもなれません。しかし、なりたいと強く思います。二老人。信じることが全ての人が幸せになる道なのです。人は何によって生きるか。人には人を思いやる「温かい心」がある。人は死期や末期については「わからない」し、人が人をつねに助けられるとは限らない「無力さ」がある。人は人を「尊重」し、ともに「助け合い」、ともに「導き合い」ながら生きていくものである。自分以外の誰かを思うことがあなたを幸せにする!とトルストイはこの寓話の中に自分の考えを書いています。

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