

ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。
2017.03.14薄紫の色に染まる朝の雲がなんと美しいのでしょう。春の贈り物です。西の空に満月が浮かんでいます。図書委員の生徒が「校長先生のお薦めの本を紹介してください。」と来ました。本は心の栄養の素です。若い時にたくさん本を読んでください。「ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。」石井光太著・ポプラ社を読んでほしいです。サブタイトルは~マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える~です。日本では学校に行くのは当たり前のこと、しかし「学校に行く必要はない!学校に行かずに働け!」と言われて学校にいけない、勉強したくても勉強できない子供たちが世界中にたくさんたくさんいます。勉強できない子供たちは言葉を知りません。声を出して世の中を変えていくためには学校の教育です。学校で学べる私たちが学べない世界中の子どもたちのために学べるようになる声を上げるために学校に行ってしっかりと勉強して欲しいと書いてある本です。